コーヒーの飲み比べ
中央線コーヒーフェスティバルに参加した。
参加したのは「コーヒーの飲み比べ」というキーワードを見かけてのことだ。コーヒー自体はよく飲む。香りとか味わいというよりかは、飲んだ後のシャキッと感が好きだ。
ただ、改めて考えるとシャキッ以外に何があるかと言われたら、全く何も知らない。
待てよ。この理屈はお酒のストロングゼロ9%を「安くキマるから」以外の理由で飲まないことと同じなのではないか。
7割※の人が日常で飲んでいるコーヒ。カフェイン効果以外にもさすがに人々を魅了する何かがある。そう思ったのだ。ストロングゼロの二の舞にはさせない。余談だが私はストロングゼロは大好きだ。
※参考
中央線飲み比べフェスティバルは2日間ある。
そして、それぞれの日程で出店するお店が異なる。中央線沿いに並ぶお店を初めそれ以外のエリアからも出店しているところが特徴的だ。大体20店舗?くらいあったのか、入るお店は迷った。
飲み比べできるのは5回だ。焙煎とか豆のこだわりとか全くわからなかったので、コーヒーをサーブしてくれる人に毎回、何が特徴的なのですかって聞きながら回った。
あるお店で受けた説明でこのコーヒは「苦味です。」、このコーヒは「酸味です。」ってのがあった。コーヒーの複雑で繊細な味わいという概念を無視しした端的すぎる説明は印象的すぎた。
まぁ、色々飲んだけれど。好みは二つ。水出しコーヒーと浅煎りコーヒーだった。
水出しコーヒーは豆の癖があまりなくさらっと飲めるので改めてという形だ。スタバでもよく頼むし。
少し意外だったのが浅煎りコーヒーだった。
お店の名前は「珈琲や」
東小金井がイベント会場になっていたので、地元のお店だ。
変に酸味があるコーヒーはあんまし好きではないのだが、おいしかった。確かブラジルの豆だった。コーヒ豆の生産世界一であえて飲むほどではなかったが、エチオピアとかケニアとか飲んでみたから、いったんスタンダードに戻りたくなったのだ。
水出しみたいに癖がなさすぎるのも、かといって酸味や渋みが強すぎのも嫌だ。
中間的なところにうまく着地したのがこのお店のコーヒだ。
会場でもらったステッカー